耐熱スプール(金属製)
耐熱スプールが欲しいと言っていた人がいたので、ちょっと考えてみました。
おおむね見たまんまで、板部分とスペーサで形状を作ってます。
板部分はmeviyで作れます。
SECCのt2を使う前提で、2枚で6,840円でした。
穴を長穴とかを無くせば一応4000円くらいになります。
アルミとかにしてもいいと思いますが、値段が上がります。
Meviy型番はこれ:MVSHM-EN02004-3LB-YECTU
モデルはこれ:MetalSpoolPlate
モデルのAssyはこれ:MetalSpoolAssy
スペーサはM3xL60のamazonのこれ:スペーサ
4年半勤めた会社を辞めた話
意図せず伸びてしまったのでしばらく非公開にしておきます。
辞めた理由は、 過剰に支出を嫌う文化があり、そのせいで労働者側にコストカット効果以上の負荷や効率低下を招く構造になっていたからです。 それに耐えきれず辞めました。
アルミの黒染めにトライ
アルミで鉄の黒染めみたいな色を出せないかなと思ってやってみました。
黒染め剤
使うのはこれ
Aluminum Black Metal Finish Birchwood
アルミニウム ブラック メタルフィニッシュ バーチウッド製
自分は楽天から購入しました。
item.rakuten.co.jp
エアガン界隈で使われている物みたいですね
続きを読む2段サイクロ減速機の減速比の導出
以前、この記事で計算方法が分からないと言っていたのですが、分かったので記事にしました。
改めて説明すると、 下図のような入力軸、1段目外歯&内歯、2段目外歯&内歯、という構成になっている減速機の減速比の計算方法が分からないという話です。
結論
減速比は、
- 1段目の内歯数 :
- 1段目の外歯数 :
- 2段目の内歯数 :
- 2段目の外歯数 :
とすると、
となり、
内歯と外歯の歯数差は1という条件を加えると、
で、
となります。
つまり、1段目の内歯数と2段目の内歯数の差が1の時が最大の減速比となります。
【Fusion360】 3Dプリントでサポート不要のねじ(ねじ山90度)コマンドを追加する
背景
3Dプリントで、強度は必要ないけどネジ構造を使いたいことはちょいちょいあります。しかし、通常のメートルねじはネジ山の角度が60度のため、オーバーハング角が60度になり、きれいに造形することが難しいです。
サポートをつけると、全面につくため、サポートを外すのも大変です。
ネジ山角度が90度の物があればプリントしやすく便利だなぁと思っていたところこんなツイートがありました。
<#Fusion360 知っていたら便利かもピック>
— tomo1230⚙AI.3DCreator (@tomo1230) 2020年9月28日
ねじコマンドのねじのタイプは
ThreadDataフォルダにあるxml定義ファイルを
手動で作成して追加することができます。
標準にない規格のものも追加が可能です!
詳細手順
Fusion 360でカスタムねじおよびねじ山の規格を作成するhttps://t.co/sni7zwZfIJ pic.twitter.com/jjLuY3MJEI
なんとFusion360では自作のねじを定義できるとのこと。
これであればいちいち螺旋でネジ山を作る必要なく、コマンド一発で90度ねじを作れます。