eagleで部品等の位置を一定グリッドに合わせる

eagleを使っているとGridの数値を間違えて部品が微妙にずれてしまうことがあります。 これを手作業で修正するのはかなり大変です。
そこで自動で修正してくれるものはないかと探したところ、良いものが見つかりました。

User Language Programs(ULP)-snap.ulp

ulpはeagleで実行できるプログラムです。
使用するためにはsnap.ulpをドキュメント>eagle>ulpにコピーします。
gridを合わせたいboardなりschematicsを開いてFile>Run ULPを開き、snapを選択します。
すると合わせるグリッドのサイズ等を選択する画面になるので、各種選択するだけです。

f:id:woodenCaliper:20180923142656p:plainf:id:woodenCaliper:20180923141622p:plain
左:Schematics  右:board

Schematicsでは、デフォルトで同等の機能(Schematics開いて>Tools>Snap on grid)が存在しているのですが、boardではありません。
しかしsnap.ulpは両方対応しているので、こちらのほうが便利だと思います。

どうしても時々ずれて配置してしまうときはあるので、重宝しています。使ってみてはいかがでしょう