3Dプリンターを使っていると、中途半端に残ったフィラメントが出てきます。
数十グラムだけ余っても使い勝手が悪いですし、
UpMiniを使用していた時は、ギリギリまで使ってやろうと思って、フィラメントを最後まで使ってしまうと頻繁に詰まりが発生しました。
そこで、フィラメントを接合して余りをなくそうとしてみました。
接合したフィラメントはABSです。
初めはライターで加熱して、ラジペンで抑えてくっつけようとしていたのですが、加熱するとフィラメントがふにゃふにゃになってうまく固定できなくていまいちでした。
そこで、熱収縮チューブを使ってみたところ、かなりうまくいきました。
- フィラメントを斜めにカットする
- 熱収縮チューブの中に入れて、軽く固定
- ライターで熱収縮チューブの上からフィラメントをふにゃふにゃになるまで加熱
- できるだけまっすぐになるようにして、冷めるまでまつ
- 熱収縮チューブを切って外す
うまくいくと右の画像みたいに接合部がわからないレベルで接合できます。
ふにゃふにゃになったいるときに少し揉んだり、左右から中心に押したりすると、きれいに接合できた気がします。
3Dプリンターがある家庭には、熱収縮チューブぐらいあると思うので、捨てるぐらいなら接合してみるといいと思います。