最近、木工のDIYを始めてみた。
そこで木ダボというものを知ったので、特に理由はないけどそれを使って机を作ってみたりした。
その時のために作った木ダボのガイドを割とちゃんと作ったので、記録しておく。
2x2材用はこんな感じ、
これで何ができるかというと、
- 2x2材の先端にダボ穴を作れる
- 2x2材の側面にもダボ穴を作れる
- 30mmのダボを半分の15mmだけ木に挿入できる。
ダボは2つの木材に精度よく同じ穴を開けなければなりません。
そこでガイドを使用することによって、簡単に同じ穴を開けられるという話です。
ダボ穴あけ
使い方としては以下の画像。
2x2の先端に穴を開ける場合は表面、側面に穴を開ける場合は裏面を使うことによって、同じダボ穴を開けれます。
木材の先端ならほとんど自由度がないので動きませんが、側面だと、穴を開けている最中に動いてしまいます。
そのために、バイス用の溝もついてます。
側面に開ける場合は、穴を開けたい位置にガイドを合わせる必要がありますが、センターがどこか分かるように突起をつけてたりもします。
ダボ挿入
穴を開けた後はダボを挿入しなければならないのですが、普通は余裕を持った穴の深さにするので、ダボを穴に押し込むと、半分以上入ってしまいます。
そこで3つ目、挿入用ガイド
ガイドには15mmの深さの穴が開いているので、ダボを入れて穴に押し込めば、きっかり30mmダボの半分の長さまで入ります。
難点
摩耗
材質がプラなので、何度も使っているうちにガイド穴が大きくなってしまうことですね。
金属の円筒を埋め込んだりするといいのでしょうが、3Dプリンタで完結させたかったので、とりあえずこのままです。
とはいえ、10数回は少なくとも問題なかったので、何度も使う用途でなければ問題ないでしょう。
2x2材そのものサイズに個体差がある
作っている場所によって1㎜くらい差があったので、入りがきついものもあれば、緩いものもあるかもしれません。